クロスジャム LAB

170cmの私がダンクを実現させるための軌跡を記していきます。

100%の力は必要ない!?!?

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Trevor Dunbar


バスケでありがちな悩みの一つとして、抜いた後の2人目の対処ができないということがあると思います。


私自身も難しいと考えていて悩んでいました。


しかし、こういうことではないかと思いついたのです!

トッププレイヤーは試合で100%の力を出していないのではないかということです。
もちろん試合に本気で取り組んでいないというわけではございません。


レベルが上がれば上がるほどスピードだけでなく、タイミングやズレを使ったドライブになってきます。


そのため100%の力を出す必要も実際はなく、タイミングやズレ+ある程度のスピードで抜くことができると思います。


100%の力でドライブをすると急に止まることはできず、2人目で捕まってしまいます


しかしスピードはあればあるほど良いです。
そのため、練習で100%のドライブのスピードを伸ばしていくこと意識することは重要です。
そうすることで80%、90%のスピードも必然的に伸びるのでスピードが上がっても、ドライブ時には力を出し切っていないため、いくらでも対処できます。


レブロンジェームズもNBAデビュー時はとてつもない身体能力を見せつけ、華々しい印象がありました。
しかし今や、頭がよく技術などに長けたスーパープレイヤーとなっています。


それは80、90%の力でプレーしているからです。
身体能力全開でのプレーは長くプレーすることにおいて身体への蓄積ダメージが大きいです。


現在の落ち着いていて、抜いた後もフリーを見つけて確実に得点につなげるアシストを行なえるのも、ドライブ時には100%を出していないからだと考えられます。


それでも圧巻の身体能力を見せることは多いですが、それはやはり100%の力が計り知れない高いレベルにあるからです。

ちょっと100に近いエネルギーを出すだけで常人を越えていきます。


あのレベルの身体能力だと100%の力を出してしまうと怪我をする可能性が高いということも理由の一つでしょう。


デリックローズがMVPをとった年のプレーを思い返してみて下さい。
尋常ではない身体能力を見せていましたね。
あのレベルの能力者は他に類をみません。


しかし幾多のけがに苛まれプレーできない時間が多くありました。
現在はあの頃のギュンギュンなプレーはしないですが、事実自己最多得点を叩きしたりもしています。

 

そう、100を出していないの二です。(怪我によって出せない可能性もアリ)


それでも彼から圧巻の身体能力を見せてくれることありますよね。
それもやはりデリックローズの100の力が高いため90%ぐらい出すだけで並ではないのではないでしょうか。


とはいえ100出しても普通に2人目に対処できる人もいるかもしれないですね。
そのレベルはもはやわかりません。(笑)

 


100の力を出さないと言っても今まで100出してきていたのでいきなり80、90でドライブをするのは難しいかもしれません。
ドライブ力を抑えようとすると60%程度になってしまったりしそうです。

 

 

ここまで2人目の対処として100の力でドライブをするデメリットを記述してきましたが、私の思う他のデメリットも紹介いたします。


ドライブにおいて100の力を出すということは目の前のディフェンスを本気でぶち抜くときです。
シチュエーション的に力む可能性が非常に高いです。


力みというのはスポーツにおいて弊害であり、脱力こそが最高のパフォーマンスを出す秘訣であると思っています。


脱力状態で90の力を使えば、それでも100に近いパフォーマンスを出すことができるでしょう。


また、ロッカーモーション、ヘジテーションなどの0→100のスピード変化形の技などではより力みが邪魔になります。
この技は有効で便利ですので80,90でドライブできるようになり、力みなくできることを目指したいです。

 

 

これらの考えはまだ思い付きのため、試してみたいと思います。
しばらくやってみたら報告します!

 

参考にしていてだければと思います。