クロスジャム LAB

170cmの私がダンクを実現させるための軌跡を記していきます。

戦略的トレーニングのシンプル化

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日々精進、日々邁進、毎トレーニングごとに改善をしていっているつもりの私です。


改善していく中であえて削りシンプル化することで、効率を求めようという考えも生まれてきました。


今回の記事では二つのトレーニングについて、どのようなシンプル化、効率化をしたのかを紹介させてもらいます。

 

 

 

ベンチプレス


まずはベンチプレスです。


この間の記事でも少し触れました。

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詳しくは上記の記事で書きましたが、オーバーワークによる重量の低下がみられました。


そこでシンプル化ということで、「胸トレの2回に1回はベンチプレスのみ」というのを実行しようという考えに至りました。


普段私は胸肩三頭を同じ日に行うのですが、胸3種目これはすべて肩のフロントに地味に刺激が入っています。


続いて肩トレでダンベルショルダープレスも行っていました。
これがピンポイントで肩のフロントが対象筋となります。


肩の「三角筋」というのは身体の中で比較的大きな筋肉です。
しかし「三角」というだけあって、3つに分けて考える必要があります。


フロント、サイド、リア


トレーニングをする場合は基本的にはこの三つをそれぞれ狙うと思います。


そうなってくると肩というのは小さい筋肉であると考える必要も出てくるのです。


ここ最近のトレではこの小さい筋肉へ、もろに刺激は入ってはいないものの
プレス系で高重量を扱い、その後にショルダープレスで今度はピンポイントで刺激を与えてしまっていました。


小さい筋肉への高重量や多様なアプローチは回復が追い付かないと肌で感じました。


ということでシンプル化思考に至ります。


私のトレーニングの目的のメインは身体能力の向上。
バルクアップより筋力や瞬発力の向上を目指したいと思っています。


ベンチの重量が上がったところでダンクを出来るのかといわれると微妙ですが、
これを機に伸びなかったベンチプレスの重量を狙っていきたいと思います。

 

プライオメトリクストレーニング


久々に登場しました「プライオ」
ジャンプ力向上のために欠かせないトレーニングです。


しばらく同じルーティンで行なっています。
ジャンプ力向上のために行っていることはプライオだけではないので一概には言えませんが、確実にジャンプ力は向上しています。


ちなみにルーティンはこんな感じ

crossjam.info

 


成果はでているかもしれないが、もっと効率よくできる可能性もあるのではないかとも考えることができます。


この考えに至ったのにはわけがあります。


プライオを行ないながらいつも、
「なんか違うな」
と感じていました。


というのも、現段階で私の中で一番重要と考えている「デプスジャンプ」の時にはすでに疲労してしまっていました。


集中力が切れるか切れないかの中でのプライオ。
対した強度ではない割に余裕のないトレーニングとなってしまっていました。


以前書きましたが「弾性的反応性」という性質もあるので、多少余裕のあるトレーニングの方がより効果的であると考えました。

「弾性的反応性」という性質をがあり、 全力で行なうことのできない不適切な動作からは何も得ることが出来ないのです。

プライオメトリクストレーニング② - クロスジャム LAB

 


特にプライオなど繊細なトレーニングにおいてはそこは意識するべき点です。


ということで「プライオのシンプル化」


3種目から2種目に減らすことにしました。
縄跳びとデプスジャンプのみ。


ただ種目を減らすのみだとマイナスオンリーとなってしまうので、それぞれセットを増やします。


縄跳びは二重跳びがメインセットということで、二重跳びのセット数を増やします。


プライオは神経系のトレーニングと考えられるので、先ほどの「弾性的反応性」に伴い、疲労困憊まではしないようにします。


感覚的にもいい方向に進むのではないかと期待大です。


ここに来て感覚か。と
いいんです。感覚を大事にしていきましょう。

 

まとめ


トレーニングのシンプル化ということですが、種目や回数など数字を減らして楽をするわけではありません。


完全に狙いがあってのことです。


案外、ストイックな方々は追い込みすぎて回復が追い付かず、効率を落とすということも否めない話がよくあります。


シンプル化の総合的な狙いとしては、戦略的体力の温存、回復の促進ということになるでしょう。


とはいえ、人の身体は人それぞれ。
こんなやり方はせずフルでトレーニングした方が良いという人もいるでしょう。


色々なやり方を試すことが大事です。


私自身もこれをずっと続ける気はありません。
これを皮切りに強度を少しづつ上げていき
スーパーダンク、してやりますよ。