ジャンプ力を上げたい。
その一心で様々なトレーニングを調べて試しております。
その中で軽量級のウエイトリフティングの選手がとんでもないジャンプ力を持っているという情報を昔、目にした。
ウエイトリフティングというスポーツは瞬発力、爆発力の塊のようなスポーツです。
体重を増やさず筋力、瞬発力を極限まで高めている彼らが、高いジャンプ力を誇るのは納得がいく。
単純に考えると体重に対して扱う重量が大きいということもあるかと思います。
私はジャンプ力を向上させるために、プライオメトリクストレーニングやウェイトトレーニングを行なっています。
ウェイトトレーニングはここまでくると、直接的にはジャンプ力に関与しづらい領域まで来ていると思っています。
プライオの土台として、などのイメージです。
ですが、もちろん全く関与しないわけもなく、ウェイトトレーニングだけでもジャンプ力の向上に貢献させたい。
そうなった時やはり体重に対して、神経系を強くし扱う重量が大きくなっていくことが重要なのではないかと考えました。
実際のところは知らんけど
まあそう信じて日々筋力向上を目指してトレーニングを行っています。
しかし少し前、停滞しておりました。
「プライオで瞬発力は養うしいいか」
そんな思いが頭の片隅にあったのかもしれません。
そんな停滞期も最近では乗り越え、こないだのトレーニングでは思いの外強くなった自分に驚きました。
それには理由があります。
その理由とは横川尚隆さん
彼のトレーニングをみて参考にしました。
あそこまでのハイボリュームトレーニングは出来ませんが、重りへの姿勢やセットの組み方非常に参考になります。
まず追い込み方。
彼のセット後半では回数が全然上がらなくなるほど行います。
確かに決めた回数しっかりこなせてしまうのは、余裕があるとも考えられます。(そういうやり方もある)
なので少し攻めた重量設定をするようになりました。
少しですよ。
攻めた重量設定ということで、こちらも参考にしています。
セット毎に重量を上げていきます。
私のデッドリフトで例えます。
この記事で最初に書いた「自らに驚いた」トレーニングがまさにこれで、
デッドリフト5回5セット行いました。
最初の2セットは120kg
次は125kgで2セット
ラストセットは130kgにまで引き上げました。
少し前の停滞期は120kgで5×5ができるときもあればできないときもあるような状態でした。
この感じはしばらく続いていました。
しかし改善し5×5をやるときに、調子を見てラスト1〜2セット125kgで挑戦し、たまに5レップ上がりきらないで終えることもありました。
そして前の週のトレーニングではピラミッド式で軽量からどんどん重量を上げていこうと考え、途中の120kgでなんと10レップ普通に上がりました。
これは強くなったと思い130kgまでチャレンジし、いけたという。
その分かなりきついトレーニングにはなりますが、トレーニングってそういうものです。
目標があるなら多少嫌なこともやっていかなければならないと改めて実感しました。
一つのバリエーションとして捉えていただいても構いません。
是非セット毎に、回数は落ちてもいいから重量を上げていくということをやってみてください。
www.youtube.comcrossjam.thebase.in