世の中にはとてつもない種類のトレーニングが存在します。
皆それぞれ目的に応じたトレーニングをピックアップして行っているはずです。
目的によっては様々な種類のトレーニングを行う必要があり、実際行ってる方もかなり多いです。
では、ダンクを目指す
つまりジャンプ力身体能力を向上させるという目線で大きく3つにトレーニングの種類を分けてみしょう。
①ウェイトトレーニング
②プライオメトリクストレーニング
③実践トレーニング
③の実践トレーニングはもはや実践と言っているくらいなのでトレーニングではない説もありますが、あえてトレーニングとして分類します。
この①〜③という数字を付けたのにも理由があります。
ざっくりこの順番で行うのが好ましいと個人的に思いました。
最初の段階として①ウェイトトレーニングをすることで、②プライオメトリクストレーニングを行う土台となる体を作ります。
プライオは強度が高い為、体がある程度できていなければダメージとなってしまうからです。
プライオにも強度があるので低強度のトレーニングは行っても良いかもしれません。
そして本格的に体が出来上がっていくとプライオをしっかり行うように②のフェーズとなります。
しかしここで重要なのはフェーズチェンジではないということです。
ウェイトトレーニングも日々行いながらプライオを行っていくということになります。
ウェイトトレーニングの比重は軽くしても良いと思います。
実際ウェイトトレーニングだけをやっていただけで170cmの私、リングに触ることができました。
そこからジャンプ力は伸びず変化が必要と思い、プライオを加えたという体験がございます。
プライオを行うと今まで培った筋肉が瞬発的に動くよう変化していきます。
そのため更に1段階高く飛ぶことができます。
しかしこれだけだと170cmにダンクはできません。
まだ足りていない。
何が必要なのか。
そう、実践トレーニングが必要なのです。
これは最近気づき、そして取り入れることで効果を実感している最中ですが
実際にリングへ飛び、本気でマックスのジャンプをするということが必要不可欠でした。
プライオはジャンプを行うトレーニングがメインですが、確かにマックスジャンプはほとんどしていませんでした。
ある程度プライオを行いながらも、実践ジャンプは2ヶ月ほどできていない時期がありました。
プライオというジャンプアップトレーニングはやってきたし、これは高く飛べるぞと実践ジャンプを行いましたが
全然飛べないという結果がただ目の前にありました。
そしてその約2週間後実践ジャンプが必要なのでは?という頭の片隅にある想いを頼りに試しに行ってみました。
すると過去最大とも言える跳躍を見せてくれました。
2ヶ月間実践ジャンプを行わなかった場合は飛べず。
しかしその後2週間ほどあけて飛んでみると飛べたと。
マックスジャンプを直近で行ったことくらいしか変化はありません。
私は勘違いをしていました。
プライオはジャンプ力を上げる魔法のトレーニングであると。
しかし、ウェイトトレーニングがプライオの土台であるのと同様に
プライオは実践ジャンプの土台でしかないのです。
そのため、実践トレーニングと称し定期的に行う必要があると感じました。
1回の実践トレーニングでここまで飛べてしまったので
むしろ定期的に行うことでダンクができると確信しました。
そして現在、序盤で書いた通り①②③どれも並行して行っております。
自分の体の調子や感覚に応じて①②③の比率を変えてあげる必要もありますが
それはやってみないとわからないので色々試すべきです。
人によってはフェーズとして分けて、期間ごとにそれぞれ行うのもありかもしれません。
むしろ試していないだけで、私もその方がいい可能性だってあります。
私は私、あなたの体はあなたの体。
異なります。
全てにおいて言えますが、自分に合ったやり方を見つけて豊かを目指してください。
www.youtube.comcrossjam.thebase.in