再びバスケをした際に怪我をしてしまいました。
以前は半膜様筋の怪我という事で足の背面が痛かったのですが、 今回は踏み込んだ際の膝の奥の痛みを強く感じました。
こちらの記事で書いたように半膜様筋は治っているが、 別の見落としていた部分がぶり返したのではないかと思っていました。
痛む場所は膝の奥
数日で日常生活に支障はなくなる
またもや膝について調べて、 これらに当てはまったのが後十字靭帯損傷でした。
しかし確証のない素人考えで、 ただ不安に駆られる日々を送っていました。
怪我をした週末にすぐ病院の予約を入れたのですが、 たまたまその週末別日に筋膜リリースの予約を入れていました。
というのも、職場の同僚が行っているジムで、 プロボディービルダーを施術している方がいると聞いており、 紹介でお試し体験をする予定でした。
本来はバスケ復活してケアとして行ってもらうつもりが、 ケガを見てもらうことに。
膝の気になるところを説明し、 さっそく筋膜リリースの施術がはじまり驚きました。
ぐりぐり強い力で押すのではなく、 着実に手やたまに道具で筋肉にアプローチをするのです。
見る見るうちに張りが抜けて動きも良くなり、 帰りには足の痛みはほぼなくなっていました。
むしろやっていない右足がつっかえるように感じるほどでした。
施術中には「半膜様筋の停止部の癒着が強固ですね」 と言われやはりそこも完治していなかったのかと納得いきました。
大腿四頭筋のリリースもされつつ内転筋の硬さも取ってもらいまし た。
内転筋も実は四頭の動きの補助に使われているらしく、 ここの硬さも含めて膝の奥の痛み、 ジャンパー膝に繋がっていると教えてもらいました。
ちゃんと学んでいるプロはすげえ
当たり前ですが心からそう思いました。
一応靱帯損傷ではないか聞きましたが、 動作チェックをしてもらい違うのではないかという答えをいただきました。
実際たった30分の施術で痛みはなくなり、 その後のストレッチも今までの違和感が無くなったりしていたので信じて疑いません。
ちなみに足の筋肉の密度を褒められました。
単に嬉しかったので自慢です笑
そして別日に馴染みの信頼ある病院へ行きました。
同じく少々残っていた半膜様筋の癒着の治療をしてもらい、 核心に迫りました。
右のハムストリングも張ってはいるものの、 全体が満遍なく張っていると。
左は半膜様筋に集中してしまっているため怪我が引き起こされたと 。
それはハムストリング全体よりも大腿四頭筋を使ってしまっている ところが大きいと。
それによりジャンパー膝が長続きしていると。
左ハムストリングを意識的に使う様にすれば根本解決ができると。
そしてここでも一応靱帯損傷ではないかと聞きましたが、違うと。
そんなこんなで歩きに着目してみると、 左足は曲がって着地つまり大腿四頭筋で地面をとらえているようで した。
右は自然に機能として余計な筋肉の関与が無いように感じ、 左も動作として真似てみると股関節からゆるみ(?) を感じました。
先月怪我をしてハムストリングを使わない様にしてしまっていたことも、 この歩き方になった要因として加速させていたように思えます。
これらを通して怪我の理由が分かったような気がしました。
結論から言うとケア不足。
筋肉にはそれぞれ名前はあるものの、つながっています。
一部が固くなっているからそこをほぐせばOKではなく、一部がダメなら他部位も付随して原因の一つになっていると言うとがわかりました。
今回のケースはそもそも大腿四頭筋直筋の硬さからだと思います。
大腿四頭筋が硬いから変に拮抗筋のハムストリングの半膜様筋に負担がかかっていたのではないかと思いました。
以前から右足に比べて硬いのは分かっていましたが、特別何かをすることはしませんでした。
さらに根本となると先述した歩き方などの癖からきてしまったことが分かりました。
大事を取ってもう一度筋膜リリースを予約しました。痛みがなくなったからといって治った気にならず、 本気で直していきたいと思いました。
2度目のショックはショックでしたから。。。
それに伴って今年中のダンクはほぼほぼお預けかと考えております。
勿論狙いはしますが、治すことが先決、 12月は強度の低い月になりそうなので致し方ありません。
しかしここ数カ月の感覚は非常に良く、 ジャンプ力を上げた要因のトレーニングもまだ始まったばかり。
復活して最近の感じを行えばダンクは全然できると、 見栄ではなく確信しています。
来年は確実にダンクを成功させて、 さらにそれがどこまで行くか楽しみです。
この12月で完治
1月にトレーニングを積み
2月にはダンクができるでしょう