クロスジャム LAB

170cmの私がダンクを実現させるための軌跡を記していきます。

「猫背」の切り替えで世界へ

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身体能力の向上に関する面白い記事を友人に教えてもらったので
私の考え方とともに共有していきたいと思います。

https://www.ntv.co.jp/megaten/archive/library/date/00/09/0903.html


タイトルにもあるように「猫背」についてです。


猫背は一般的に悪いものであるという認識があります。
もちろんそれは一切間違いではないです。


猫背で生活するメリットははっきり言って無いです!


この記事でも書いてありますが、猫背で暮らす実験を始めて数分。
サーモグラフィーで見ると血行が悪くなり、色が変わっていくのがよくわかったそうです。


猫背では僧帽筋が三角筋に引っ張られた状態になっているため、負担がかかり凝ってしまうということです。


しかしその「猫背」がなんとスポーツに必要不可欠!という記事となっています。


実験についてはこちらの記事を読んでいただければと思いますが
猫背ギプスを付けている群があらゆる種目で圧倒的勝利をしたそうです。


猫背はバランスや瞬発力において絶大な力を発揮することができる姿勢であると言えます。


以前私が書いた記事とも通ずるところがありそうです。

 

ハイジャンパーを見るとジャンプの瞬間のみ、腰が丸いです。

HOW TO ジャンプー高く跳ぶにはフォームからー - クロスジャム LAB

 
自然界でも、草食動物は背骨がまっすぐなのに対し
肉食動物はアーチ状型の「猫背」タイプです。


この、「アーチ状」というのがポイントです。


「猫背で姿勢が悪い」ではなく「アーチ状」ということです。


そして、普段から猫背である必要はないと思っています。


上記の私の姿勢の記事の内容と同様、インパクトの瞬間や競技中に必要である、と考えています。


この記事を見てすっと思いついたのが「ケビン・デュラント」です。

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彼も何となく姿勢が良いというよりは背中が「アーチ状」だと思います。

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NBA選手は皆背筋が伸びた状態でプレーはしていないと思います。


アーチ状、「S字」の背中が高い身体能力の秘訣なのではないかと思います。


逆を言えば例えば、日本で高校バスケの強い学校の選手はすごく姿勢がいいイメージはないでしょうか。


上手いし、強いし、勝てる。


けど何となくカッコよくない、憧れないような感じ。
(個人の感想です。例外ももちろん多くあります。)


日本バスケの古き風習の一つとして、
「腰を落とせ」
「背筋を伸ばせ」


などはよくありました。
こういったところで現在の「差」があるのではないでしょうか。


結局は「自然」が一番良いということにたどり着きます。


ディフェンスでも腰を落とす意識ではなく動きやすさをメインに「自然」な姿勢で、

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スポ―ツシーンでは背筋を伸ばしたいい姿勢よりも、動きやすさをメインに

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ということになります。


それが「猫背」はスポーツに良いということなのかもしれません。


ここで私がいつも言うセリフを一緒に言いましょう。


せーの


「人の身体は人それぞれ、自分のベストを見つけ出しましょう。」

 

 ありがとうございました。