クロスジャム LAB

170cmの私がダンクを実現させるための軌跡を記していきます。

身体能力の向上とスリーポイントシュート

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最近バスケをする機会が少し増え、ジャンプ力も少し伸び、自らの成長をほんの少しですが感じます。


中でも「スリーポイントシュート」


これが気づいたら上達していました。


バスケのベクトルはもはや「ダンク」がメインとなっている私ですが、
とはいえバスケをする際は「上手くなりたい」という思いでやっております。


バスケするたびダンクの練習やトレーニングのみはきついです。(笑)


ではなぜダンクに一番遠そうな「スリーポイントシュート」が上達したのか。
思いつくことを書いていきます。


これはスポーツをするのであれば、必ず通ずるといっても過言ではないと思います。


全ては根本、本質でつながっているのです。


始めに
私はダンクをするために筋量や筋出力を追い求めていますが、それだけではございません。


むしろ一番大切ではないかと思い追求していることが、身体の使い方です。
どんなにパワーがあって瞬発力のある身体を創りあげたとしてもそれを使えなければ意味がありません。

ジャンプ力を高くするためには、 「筋肉」「筋力」「瞬発力」 などなど様々な要因が必要になってきます。 しかしこれらが備わっていたとしても最終的にジャンプの仕方が下手だと意味がなくなってしまいます。

HOW TO ジャンプー高く跳ぶにはフォームからー - クロスジャム LAB

 


ということで日ごろから意識をしています。


記事にしておいてなんですが、正直具体的な練習はありません。(笑)


身体をうまく使うということにおいて、重要なのは「脱力」であると考えております。


どういうことか
力んでしまうと余計な筋肉に力が入ってしまい、身体の動きを妨げるのではないかと思うのです。


ジャンプで例えると、
ジャンプは地面との反発のエネルギーを、足から体幹部、頭上にかけて移動させるイメージです。
そして同時に全身の連動で地から離れます。


その地面の反発を上へ伝えている最中にどこか一箇所力んだとします。
するとその筋肉に一瞬エネルギーが使われてしまいます。


身体の連動性や身体能力のベストを出すにはこんなイメージで「脱力」が必要であるという考えがあります。


ではスリーポイントにはどう活きたのか。


是非皆さんやってみてほしいのですが、スリーポイントラインからリングに向かってパスをするイメージでほん投げてみて下さい。
そこまで頑張らずともリングに当たると思います。


そうなんです。
スリーポイントって意外と近いんです。


しかし、スリーポイントというラインに隔てられた特別な点数の入るシュート。
昔からやっている人は、スリーは遠いというイメージも振り切れてはいないかもしれません。


これらの固定観念からスリーポイントシュートは遠いというイメージで「届かさなきゃ」などなどヘンに力んでしまうのです。


ジャンプと同じイメージで体の連動性、エネルギーをボールに伝えるということが脱力をするべき理由だと思います。


なので一度先ほどの「リングにパス」というのを試していただきたいですね。
力みなしで届くはずです。


私自身それを思いついてからバスケの頻度は低くても、イメージトレーニングによって徐々に力みが取れていきました。


そんなタイミングでジャンプ力も向上していたり、友人とバスケをする機会があったりと他に気を取られているうちにいつの間にか上達していました。


結局スポーツというのは身体を使うもの。
力みを抜いてうまく体を使うことが必要ということになります。


意外と理屈じゃないことが重要だったりします。


エネルギーをボールへ伝える感覚
簡単に届く/入るイメージ


これらとは逆の悪い固定観念をとっぱらい、継続してきたことが上達の要因と考えています。


上達したとはいえまだまだ上がれる領域は存在していて、その領域は見えているので、そこまで一歩ずつマイペースに歩んで行こうかなと思います。