近頃の私はパワーリフティングという競技に魅せられています。経緯としては、 この半年くらいで一緒に働くようになった同僚がパワーリフティン グの話をしてくるようになったからです。
どうやら私は体重に対して拳上重量が強いらしく、 そういった言葉からも載せられていたのかもしれません。
とは言っても、彼の体重より軽い私が、 彼と同じかそれ以上持つというだけの話で、 実際パワーリフティングの畑を見てみるとまだまだカスみたいなも のです。
NEW筋トレルーティン
パワーリフティング、 中でもスクワットデッドリフトの重量アップはジャンプ力に関与することが多いと考え、 その友人と一緒に伸ばしていこうと模索し始めました。
ベンチプレスもパワーのやり方だと全身で挙げるということが必要なようで、ベンチプレスの向上も視野に入れて動いています。
この変化からトレーニングルーティンが大きく変わりました。
以前はこちら
ピリオダイゼーションのトレーニングプログラムは引き続き行って います。
背中の日は特に変わらず
・デッドリフト
・ワンハンドダンベルロー
・アシストチンニング
・二頭
ですが
胸の日は
・ベンチプレス
・クリーン
・ライイングエクステンション
の3種目のみと、非常に気の楽なトレーニングになりました。
変化としては、胸の補助種目を削り、 三頭も1種目のみとしました。
そのかわり同じ週にもう一度ベンチプレスを入れています。
上腕三頭筋はある程度ベンチプレスを強くしていけば成長するという話を多く聞く為、1種目やっておけばいいかと。
ベンチを週に2回やるので胸に他の刺激は入れないでいいかと補助種目なしに。
ベンチプレスの頻度が上がる事で練習にもなり上達も見込め、 胸への刺激の強度も減ることが無いと判断しこのようになりました。
スクワットも同じく週に2回行っております。
ということは週に3回は、 スクワットだけとベンチプレスだけの日があり、 時間や気持ちに余裕があります。
なので毎回1セットだけ自重懸垂を取り入れています。
それは単純に懸垂が出来る方がかっこいいというのと、 自重トレーニングが弱いのは身体能力の向上においてあまりよくな いのではないかという考えから、向上を求め始めました。
このルーティンにしてから気持ちの余裕がかなりできました。
特にがっつり胸の日は、 身体能力向上にあまり関係のない胸の為にはあまり頑張れていなく 、気持ちの乗りづらいトレーニングを行っていました。腕も然り。
それが減る事で気持ちの余裕が生まれ、 それは疲労の緩和にもつながる感覚すら生まれています。
筋トレでは、まさにBIG3、SBD、 パワーリフティングの向上を目的としたトレーニングを行っていま す。
これにより土台がより強固になり、 プライオなどジャンプトレーニングをすることでダンクがよりリアルになってきます。
とりあえず4月にその友人と「鬼ジム」 に行くことになっているので楽しみです。
日本最強のパワーリフター「ウッシー」
パワーリフター牛山恭太選手、通称ウッシーをご存知でしょうか。
彼は私と同じく66㎏のパワーリフターでとてつもない人間です。
パワーリフティングと言えば「SBD」 というブランドがギアを出していますが、 そのSBDプレゼンツの「SHEFFIELD」 という各国の最強が集まる大会があります。
それは各階級の世界記録に対してどれぐらいの重量をクリアできるかというもので、選ばれた人間しか参加することが出来ません。
しかも各階級の世界記録に対するパーセンテージで順位が決められるため本当の世界一、 格闘技でいうパウンドフォーパウンドを決める大会とも言えます。
この大会に出場する為には厳しい条件があるのですが、 ウッシーはアジアで唯一参加している選手です。
それも昨年に引き続き2年連続で参加しています。
年齢も私の一個下27歳の代。
今年は結果だけを見ると下の方の順位になってしまっているのですが、実は非常に惜しかったです。
なんとスクワット、ベンチプレスが終わった時点で1位でした。
デッドリフトも最後の第3試技で300㎏を超える重量を引きました。
しかしバランスを崩したのかほんの少し早めに落ちてしまい、 成功とはなりませんでした。
それを引いていれば表彰台にあがっていたことでしょう。
つまり本当に世界一を狙える男。 世界と戦っている日本人なのです。
シェフィールドは年に1度ですが、 パワーリフティングの大会はまた行われます。
3月か4月の世界大会に出場する様で、 ここで世界一をとると言ってくれています。
とにかくマジでかっこいい。応援しています。
p.s.こちらの動画で詳しく話していました。
まとめ
パワーリフティングは勿論知っていました。
しかしこの出会いは私の目的を達するのに適していて、大きなものであると確信しています。
しかし、 パワーリフティングに夢中になって目的があいまいになっては元も子もないとわかっています。
しっかりものにしたいです。
最近ようやく買ったベルト
