170cmの私はこないだリングにぶら下がることができました。
目標はダンクなのでまだまだ慢心しませんが、
とりあえずここまでジャンプ力が向上できた理由の一つを紹介していきます。
私がリングタッチからぶら下がるまでになった要因は、
何を隠そう
プライオメトリクストレーニングです。
ということでどんなプライオを行なったかの記事となります。
ですが、前提としてプライオは高強度トレーニングの部類です。
なのでウエイトトレーニングである程度重量を扱えていないと、逆に怪我に繋がってしまいます。
私自身最初は、ウエイトトレーニングのみでジャンプ力が確実に向上しました。
なのでジャンプ力を上げたくて筋トレしたことない人はまず、この記事のようにやることがお勧めです。
簡単に言いますとビッグ３を怪我、フォームに気を付けて重量を上げていくだけです。
そしてある程度の土台ができて初めてプライオが活きてきます。
プライオメトリクストレーニング
私は普段たったの２種類のプライオしか行っていません。
その理由としてあらゆることに手を出すより、基礎を固めていくことが本質的な近道になると考えたのです。
ウエイトトレーニングも一定期間続けなければ成果はでません。
それと同様に限られた種類を一定期間続けてみようということです。
その一例として先述しましたが、ウエイトトレーニングでビッグ３を徹底して行うことでジャンプ力を上げることができました。
プライオ①
一つ目はアンクルホップです。
少し前は縄跳びで行なっていたのですが、諸事情でシンプルアンクルホップです。（笑）
詳しくはこちらの記事で
内容も記事に詳しく書いてあります。
アップをして、２０回ジャンプを４セット行っています。
膝を曲げずに、反射で飛ぶイメージです。
腕もしっかり使うことがポイントです。
ジャンプは結局全身を使うものだと思っているので、ここでも足首の反射だけでなくそれこそ腕や、背中など上半身も使うイメージで飛んでいます。
プライオ②
二つ目はデプスジャンプです。
１０回４セット
アンクルホップでは反射を狙ったのでここでは違う狙いで行なっています。
デプスジャンプ自体基本的には反射のトレーニングではありますが、あえて狙いを分けていきます。
着地の瞬間しゃがみと腕の振りを同時に行い、実際のジャンプに近い感覚で飛んでいます。
意識
私が今までプライオを続けてきて意識していた点は、正直特にありません。（笑）
しかし振り返ってみるといくつかありました。
まず、ウエイトトレーニングと違い瞬発系トレーニングなので、瞬発を意識していました。
特にアンクルホップは接地時間を出来るだけ短くなるように。
ウエイトもやっているのでしっかりと住み分けをしていきます。
リングにぶら下がるまでは本当に、これくらいの意識しかしていないかと思います。
何事も効果成果がでるには時間を要します。
とにかく基礎徹底ということで、続けれるように続け続けようと考えていました。
そして最近では意識を追加しました。
それは、「あえて９割程度の力で行なう」です。
その心は、短距離走の世界選手や日本トッププロの練習を動画で見たことがありました。
なんと彼らは本意気のダッシュは練習では行わないのです。
それこそ８割９割のトレーニングを積んでいました。
なんとなく理屈が分かるような気がします。
ウエイトトレーニングも毎回マックス、いわゆる１ＲＭへの挑戦はしません。
今までのプライオでは結構しんどくなって最終セットヘタってしまうこともたまにありました。
それを打破できるのではないかと思いました。
しかし気を付けなければならないのが弾性的反応性という性質がある事です。
全力で行なうことのできない不適切な運動から得るものはありません。
９割とはいっても、抜こうと思うとしょうもないトレーニングになってしまいます。
なので慣れていない人は全力で頑張ってください。
最初はセット数や回数ができなくても大丈夫です。
徐々にできるようになっていきます。
まとめ
約２か月前にバスケを行なった際、私はリングに指がかかる程度。
ぶら下がるのは遠いと感じていました。
そこから約２カ月。
平均週に１度ペースでプライオを行いました。
今までは毎週ペースでは行えていませんでした。
よくよく考えてみるとたったの２カ月でジャンプ力が向上したというのはすげえです。
それを実現できたのはやはり、しっかりとした継続です。
継続できる人間は確かに一握り。
さらに、続け続けることができる人間はほとんどいないと感じます。
しかしやめてしまうと今までそれにかけていた時間やお金が水の泡に。
しっかり先というものを見て、未来に一番近い今を磨くことしか将来輝く術はありません。
過去の栄光意味なし。
今しか生きることはできない。
私もぶら下がりはしましたが、目標はダンク、スーパーダンクなのでそれに向けてやることやっていきます！
あと、これは実例とはいえあくまで一例なので、鵜呑みにせず自分に合った方法を見つけて下さい。
