今日は「ベンチプレス」、「オーバーワーク」についてです。
ベンチは身体能力ほぼ関係ないですが、ゼロでもないと思っているのでぜひ見てってください。
ウエイトトレーニングを日々行っているとどんどんトレーニングがうまくなっていきます。
対象筋にうまく効かせられるようになったり、無駄のないフォームに変化していくなど
ふとした時に自らの上達に気づきます。
「ベンチプレス」
これは主に胸を鍛えるトレーニングですが、もちろん大胸筋の肥大、発達も日に日に感じます。
しかし
ベンチプレスの重量が思うように伸びないのです。
むしろ落ちていくレベルです。
デッドリフトなどは同じペースで行なっていますが、落ちるなんてことはありません。
トレーニングボリュームはしっかりとれているし、むしろ前よりガッツリできていました。
そんな中、ある動画をみました。
それは山本義徳さんのこちらの動画です。
基本的に、壁にあたった際は試行錯誤をして自ら突破したいタイプなのでこの手の動画などは見ないのですが、目に入りました。
するとこの動画の内容の中に私にドンピシャ当てはまるエラーポイントがあったのです。
「ショルダープレスによるフロントショルダーのオーバーワーク」
こちらの記事に私のトレーニングルーティンがあるのでご覧ください。
ベンチ、インクラインダンベルプレス、ディップス、ショルダープレス、、、
確かに肩のフロントを使うことが多いです。
三角筋は大きな筋肉ですが、フロント、サイド、リアと分けると小さい筋肉ともいえます。
そうなったときに、ピンポイントでフロントに刺激が与え続けられているような状態が懸念されます。
トレーニングは週に2回、各部位は1週間空いて回ってきます。
この頻度なので「オーバーワークなんてならんわ」と高をくくっていました。
確かに、オーバーワークによる怪我や、筋肉が小さくなると言ったことは感じませんでしたが、
回復の遅いと言われている神経系
(特に肩のフロント)の疲労が抜けていなかった可能性が大いにあったわけですね。
前にある記事で「めったなことではオーバーワークにはならない」と書きました。
有名なフィットネスインフルエンサーも言っていたことで
確かに、尋常ではない量を行う人がたくさんいる中で働きながらオーバーワークになるということはまずないでしょう。
それでも今回の事例のように(仮説ではありますが)一部が知らぬ間にオーバーワークになっているということもあり得ます。
特に小さい筋肉は高重量の刺激を与え続けてしまうと、比較してダメージが大きいのであり得ます。
ということで私のルーティンの解決策(仮)として
①ダンベルショルダープレスをやめる
②胸トレはベンチだけの日を設ける(ボリュームは多めで)
これを一定期間続けてみてどうなるかを見てみたいと思います。
ベンチプレスは男のロマンとして重いの持ってみたいですね~
目指せ100kg!!!
まとめ
オーバーワークというのは感覚的に疲労を感じていなくても一部分で生じている可能性があります。
私が気づいたのは重量が伸びないというところでしたが、何か身体からのサインがあると思います。
取り返しのつかないことになる前に、そういった些細な変化に気づいてインプルーブし続けていきましょう。