モーターユニット
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こちらの記事で「モーターユニット」について書いています。
モーターユニットを意識することで筋力の向上を効率よく行うことが出来、
そしてそれは身体能力の向上にも確実に繋がります。
そんな「モーターユニット」というものを考えていると、私の中でなんとなくのイメージが湧きいてました。
そもそも、筋肉が力を発揮するのは全筋繊維が同時に使われるのではなく
筋繊維一本が疲弊するまで使われ、また次の筋繊維が使われます。
例えば、筋繊維が1~10まであったとします。
1セット行った場合1~10全てが7割の疲労を被るわけではなく
1~5の筋繊維が疲労しきり、プラス数本分が少し疲労するということです。
次のセットは少し疲労した数本と、残った数本でセットを行なうため回数が1セット目より落ちてしまうのです。
モーターユニットを使うには重量をセットごとに落とさないことが必要であるとのことですが、こういうことではないでしょうか。
つまり最終セットが1セット目と同じ回数行えたのであれば、筋繊維もといモーターユニットは使いきれていないということになります。
とはいえ、モーターユニットを使うことがトレーニングのすべてではありません。
筋力、神経系を鍛えるためには筋肥大が必要です。
筋量以上の筋力の発揮はできないためです。
筋肥大を狙うためにしっかり全セット回数をこなすということはスタンダードであり、重要なこと。
やはり答えはないと感じます。
同じことを続けていても停滞してしまうため、こういった色々なやり方を挿入することで新鮮な刺激を与え続けることが必要でしょう。