友人からおススメされたこちらの動画について記事にしていきます。
こちらはプロダンカ―が、ダンクをするにあたってのポイントをNBAのスキルコーチに教えている一部の映像です。
私自身たどり着いていた部分もあり、正しかったと思えることや
ある意味復習になった部分がありました。
しかし、もちろんそれよりも学べる点が多かったためシェアしていきたいと思います。
ちなみにこのプロダンカーなんと身長175cm
プロなので当たり前といえばそうだが、異常な跳躍ですね。
個人的に一朝一夕で何かが変わるとは思わなかったのですが、この動画を見ているとポイントを教えていくだけでダンクができるようになっていくのが分かります。(もちろん一定の高さは必要ですが)
それでは順に追っていきます。
脇
ジャンプの意識するポイントとして
脇を上げる
と言っています。
これを意識することで重心が上体に移りやすくなるということです。
私の過去の記事でも書いた、エネルギーという観点でも言えそうです。
脇を上げることで重心つまりエネルギーが上へ上へと行き、ジャンプのパワーエネルギーがスムーズに上へ行きそうです。
めっちゃ抽象的ですが。(笑)
踏切
踏切の際は「踏み込む」より「突き刺す」と言っています。
こちらも以前、記事にしましたが
助走の勢いを上へ伝えるために鋭く刺すのだと思っています。
踏み込んで跳ぶ意識(突き刺さない)だと助走の勢いのまま前へ推進力が漏れてしまいます。
助走はジャンプに必要な要素の一つです。
それをしっかり無駄にせず、ジャンプに使うための
突き刺す踏切でしょう。
そして踏切の他のポイントとして、
・1歩目はかかとからつけて2歩目はかかとは付けない
・脚の着地後に腰が前に出るように上がる
などを言っています。
腰の出方はぜひとも動画を見ていただきたいです。
2:50~くらいです。
これらのポイントを知っただけでNBAスキルコーチの方は初めてダンクをします。
片足ジャンプ
今までのは両足ジャンプのレクチャーです。
私自身も両足ジャンパーなのでためになりました。
しかし、それはつまり片足とびが苦手ということです。
それすらも解決してくれそうです。
プロダンカ―の方によると、
ほとんどの人がレイアップのようにボールを振って跳ぶが、彼自身はそれをしていないそうです。
両足ジャンプと同じ要領で、両腕を共に振り上げています。
これが大きなポイントだそうです。
これらのポイントを押さえ、しばらくトライを続けると
今日初めてダンクができたNBAスキルコーチは同日、360ダンクを成功させます。
ダンカ―
彼らのようなプロダンカ―はバスケのプロではありません。
そのため余計な体重を増やさなかっダンクに特化した体です。
理想的なダンカ―=理想的なバスケットボールプレイヤー
ではないのです。
それでも彼らのスキルや能力は素晴らしく、見習うべきことがたくさんあります。
日々の積み重ね
今までのはジャンプする際の技術です。
これらは、ある程度身体ができていなければ、そもそも高さが足りません。
ダンクのためのジャンプ力を維持するために、プロダンカ―の彼が行っていることを共有していきます。
彼は毎日ストレッチを行なっています。
常に筋肉が冷え固まらないように意識をしているそうです。
そのためにホットヨガに手を出したり、筋肉の柔軟性を保つための意識が非常に高いことがよくわかります。
そして何より知りたいトレーニングについて。
彼はひたすらプライオメトリクストレーニングのみだそうです。
高重量のウエイトトレーニングは大学時代にやめていました。
ウエイトトレーニングをするにしても、軽量で回数重視のトレーニングしかやらないと。
だからと言って今日から軽重量高回数に変えるのはナンセンスだと思います。
彼も高重量トレーニングを経ています。
それがどこまでやったのかはわかりませんが、それの土台があるからこその跳躍やプライオです。
しかしこれを見て私もトレーニングに迷いがなくなりました。
背中トレの日のデッドリフトはは2回に1回クリーンを行なっています。
神経系のトレーニングなので重めで低回数で行なっていましたが、感覚的にあまりよくありませんでした。
しかしいつか結果に繋がると信じていました。
が、重いのでやらなくてもいいのではという思考にチェンジすることができました。
とはいえそれが正解になるのかはやってみないと分からないので、トライアンドエラーの精神でやっていきたいと思います。
そしてプロダンカ―の彼が教えている人たちに必ずやらせているトレーニングは、ランジジャンプです。
負荷を上げて行っていきます。
この動きは、特に両足ジャンプの踏み込みステップに重要な動きだそうです。
実際に飛ぶ際に使う動きを鍛えることができるとのこと。
そして大事なポイントとして腕の振り方。
彼は飛ぶ際には、文字通り腕を真後ろまで降っています。
それを作るためには毎日のストレッチが欠かせません。
9:58~のストレッチを毎日行って腕の可動域を広げています。
そして大事なのが、全ての部位を均等に使うこと。
どの部位に力を入れるとかではなく、全身を均等に使う
最後に
他にも大切なことはおっしゃっていましたが、実際動画を見ていただきたいと思います。
本物の言葉です。
10分程度の動画ですがいつの間にか終わってしまうくらい見入ってしまいました。
餅は餅屋。
ダンクがしたいのならこういったプロの言葉を聞くことが一番だと思います。
これを機に、また一層ダンクへ近づけたらと思います。