最近では少なくなってきましたが
「筋肉を付けると身長が止まる」
「筋肉を付けると体が重くなる」
「筋肉を付けると動けなくなる」
そんな知識のない人による暴論が、かつては蔓延していました。
今ではスポーツ科学などがより広く広がってきたので練習やトレーニングまで変わってきています。
そんな中で、「筋肉を付けると動けなくなる」に対して、未だに言っているやつへの反論記事を書かせてください!
私はそこまでスポーツ科学等に詳しくはありませんが、多少、ほんの少しですが知識の蓄えはあります。
また、実際培ってきた経験則も持ち合わせております。ほんの少しですが。
それをもとに証明できたらと思います。
まずはこちらをご覧ください。
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「筋肉があっても動けるし、跳べるぞ」
という主張をしているはずの私ですら驚くレベルです。
こんなにでかい人でもこんなに飛べるのかと。
逆にこれを見て私の考えていた理論、考えが固まったとも言えます。
他にもご覧ください。
世の中にはすごい人たちがいるものです。
私の考えていたこととは、着いた筋肉をどうするかということです。
一定のラインを越えて筋肥大をして何もしなければ、それは重りになるだけです。
着いた筋肉を用途に合わせたトレーニングをし、ちゃんと使えるようにしなければなりません。
筋トレはマシンなどのウエイトトレーニングだけと考えている人が多すぎます。
その先のトレーニングがちゃんとあるのです。
私の例で言うと、プライオメトリクストレーニングなどを行なうことで、筋肉をより瞬発性に長けたものへ変換しようと試みております。
目的はジャンプ力の向上です。
しかし、筋出力を出したい場合。例えば高く飛びたいや、速く走りたい、格闘技系などでより大きなパワーを出したい。
その場合は一定の筋量が必要です。
通常のトレーニーは「パワー」という面では劣ります。
例えば、筋量が100に対して50のパワーとします。
パワーリフターなどは筋量が100に対して100のパワーがあるとします。
じゃあパワーリフターが全員通常のトレーニーより思い重量を扱えるのかといわれると違います。
筋量が違うからです。
パワーリフターでも筋量が極端に少ない場合(パワーリフティングをやっているのでありえない話ではありますが)通常のトレーニーの50のパワーを下回るということです。
つまり器である筋量を育てることが、より強いパワー、瞬発力を底上げするということです。
これらは私の中でのイメージの話ですので悪しからず。
なので動画の人々のように筋量がとんでもなくても、しっかり瞬発力につなげるトレーニングを行なっていればあのようなジャンプ力を手にすることができるというわけです。
基本的にでかい筋肉を持つ人は目的がボディービルディングなど、瞬発力を必要としない競技者が多いです。
なので割合としてマッチョで重そうな人が多く「筋肉があると飛べない」というイメージがついてしまったのでしょう。
知識のない人はそのイメージがすべて。
もちろん、知らないので当たり前ですがそれゆえに蔓延してしまうものです。
まとめ
トレーニングをして筋肉を付けることは、目的が何であれ悪いことではありません。
その筋肉をどう生かすか。
そのままだとやはり無駄になってしまいますが、しっかり目的に応じたトレーニングを行なえば問題ないのではないかということです。
実際に筋肉を活かしている人はいます。
方法は、知らないだけで無数にあります。
筋肉を付けることが目的ではなく、筋肉を付けることは土台に過ぎないということです。
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