足に無駄な筋肉がついていて太く見えてしまう方いますよね。
それにはさまざまな原因がありますが、根本的な原因を是非とも知ってもらいたいです。
日常生活を送る上である種癖となっている動き、例えば歩き方などが原因となっている可能性が高いです。
タイトルにあるように体は繋がっているため、歩き方ひとつで変わることもできるし、変わってしまう事もあるのです。
よくある「脚やせトレーニング」的なものは普段の歩き方を良くするために、歩き筋の補助種目とも言えるでしょう。
無理なダイエットなどで一時的に痩せることができたとしても、根本が変わらなければ戻ってしまうというのは世の理。
逆に言えば、根本さえ改善していけば出だしこそゆっくりだが、長期的な解決になり得る。
そんな考え方をつらつらしていきます。
しかし例によってそこまで詳しくないので、一つの考えとして参考程度にしていただければ嬉しいです。
根本
足が太くなる根本の一つとして、姿勢が上げられます。
具体的には、骨盤が後傾してしまうことで、立った時の重心が前にある状態が起きます。
そういう方は意識してみるとつま先に重心があるのではないかと思います。
そうなることで太ももの前が常に緊張状態になってしまい、無駄な筋発達に繋がります。
骨盤後傾を治すためには腸腰筋という筋肉を鍛える必要があります。
しかしこれは非常に難しい。
なのでそこに繋がる他の補助筋を鍛える必要があります。
まず足で言うとハムストリングス。
太ももの裏側ですね。
そこは普段意識しないところなので鍛えることで意識がいくようになります。
そうなれば普段の動きにもいい影響が出るでしょう。
そして背中。
いや、上半身。
上半身を鍛えることで胸を張った状態が意識しやすくなります。
そうすると自然と骨盤前傾の姿勢を保つことができるでしょう。
イメージは外国人の姿勢です。
彼らが姿勢悪いイメージってなくないですか?
しかもサラッとした無駄のない足のイメージありませんか?
これらの筋肉を鍛えることで根本的な解決に一歩近づくと思います。
日常改善
日常の生活から、昔からの悪い癖が積み重なって今の体ができています。
なのでこれを改善すればいいのですが、なんせ何十年と言う単位でその様な癖ができているので
いきなり治すのは厳しいと思います。
なので、ぼんやりとした意識をすると言うことをほんの少しだけ考えてみましょう。
それの積み重ねで解決に向かうことが可能です。
たとえば先ほどの腸腰筋。
これは膝を上げる動きで使用される筋肉です。
歩くときに地面を蹴るのではなく、脚を前に出す。
そんな意識をしてみましょう。
ワンポイント意識としては、足がおへそのあたりから生えているというイメージで歩きましょう。
負荷が少ないので鍛えられはしないかもしれませんが、使うことで身体の改善は大いに可能であると思います。
また、その意識により地面を蹴らないということでふくらはぎの無駄な発達が防げます。
もちろんふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい、鍛えることは必要ですが歩くと言う動作でやることで無駄の多い脚になってしまうのではないかと
個人的に思っています。
まとめ
あなたも私も、今現在の歩き方は過去数十年の積み重ねによるガチガチの癖です。
そのためすぐには変えることはできないですが、根本の解決というところに繋がるはずです。
付け焼き刃は無駄に等しい。
たとえば、急に食べるのをやめて10kgのダイエットに成功しても、通常の食事に戻したらもちろん戻ります。
基礎が大事とはよく言いますが、まさにこういうことでもあると思います。
スラッとした足だけではなく、どの分野においてもこの思考は重要だと個人的に思っています。
参考になれば幸いです。
www.youtube.comcrossjam.thebase.in