クロスジャム LAB

170cmの私がダンクを実現させるための軌跡を記していきます。

身体能力のために体をいたわる

身体能力の向上のためにトレーニングをハードに行う事は必要不可欠です。

もちろん正しい方向に向かうという前提のもと。
しかし、それが出来たとして、 それだけでうまくいけば誰も苦労しません。


トレーニングにおいて身体の痛みや疲労、怪我は付き物です。

私が経験し、解決した方法を実体験をもとにご紹介いたします。

 

 

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)


何度か紹介しているこの怪我。
以前はレッグエクステンションで改善が見られたという記事を書きました。

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勿論それによる改善はありましたが、 いつまでもほんの少しが治りませんでした。
そこで思いついたのが、ある時のマッサージです。
あのBIG HIDEこと山岸秀匡さんをマッサージしていて、 アメリカまで直接施術しに行った経験のある、 六本木のウォーリアーズジムというところの黒澤先生に私も何度かお世話になっています。


膝の痛みの改善を求めていった際に、 大腿四頭筋のある部分が固くなっていて、 これが悪さをしてますということを言われました。
その日はそこをほぐしてもらって、 帰りには痛みが無くなっていました。


この話はかなり前の話で、最近思い出し、 大腿四頭筋をほぐす事にしました。
逆の脚と比較すると固くなっている部分が分かると思います。
治りました。
バスケをすると痛くなることもありますが、 ほぐすと消えるのです。


フォームローラーで基本ほぐして、 たまにマッサージガンを当てまくります。
フォームローラーは普段からやっていましたが、 やはり意識するとしないでは違ってくるのでしょう。


根本の話をすると使い方の癖が問題だと推測します。


壁に横向きで立ち、少ししゃがみ、 片足で壁を押してみてください。
私はその痛める方で押すと、最初に膝の負担を感じます。 意識してお尻を遣うようにすると膝の負担が消えていきます。
逆脚でやると最初からお尻で押せてる感覚があります。


本来はそういった正しい使い方を習得することが根本解決となるのでしょう。

 

腰痛(腰椎の痛み)


昨年デッドリフトで腰を怪我して、数ヵ月悩まされていました。

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怪我が治り運動ができるようになっても、 うっすら腰の痛みが残った状態でした。
藁にもすがる思いで、先述した黒澤先生の下へ行きました。


私の場合はという話にはなりますが、 お尻の筋肉が固まっているという事で、 肘をゴリゴリ入れてもらい殿筋の深部をほぐしてもらいました。
具体的には、小殿筋と中殿筋の癒着があったりしたそうで、 それのはがし等をしてもらいました。


腰の痛みが無くなりました。


しかし、さっきの膝もそうですが、 マッサージというのは一時的な効果に過ぎず、 数日経つと痛みが再発してしまいます。
しかし我々は原因がわかっています。
尻をほぐせばいい。


という事でテニスボールにあおむけで寝るという事を始めました。
乗ってゴリゴリする必要はありません。乗って放置でOK。
最初はすごく痛い部分がありますが、 やっていくうちに痛みやコリが減っていきます。
尻は範囲が広いので、根気強く色んなスポットをほぐします。


これをしてから腰椎の痛みは出なくなりました。
これを出来なくて痛みが出た場合はこれをすることで改善されました。

 

神経系の疲労(プライオメトリクストレーニング)

バスケ後の疲労の中のプライオ
プライオ後のダンクチャレンジ
体力が万全な状態でのプライオ
もちろん同じ強度でやっていいはずがなく、 とはいえどうコントロールすべきか分かりませんでした。


そんなときにChat GPTが役に立ちました。
Chat GPTは使い方によって良くも悪くも作用が働きますので、 鵜呑みにしないよう注意しながら投げかけてみました。


まず忘れていたことを思い出させてくれました。
「神経系の疲労は見えにくく、回復も遅い」
そういえばそうでした。


なので先述した
バスケ後の疲労の中のプライオ
プライオ後のダンクチャレンジ
このような条件がある場合は軽めにやるのが吉という事がわかりま す。
ここでもフィットネス疲労理論がでてくるわけですね。


疲労度合いにもよりますが、
かといってまったくやらないのもあまりよくない。
「神経系は筋肉と違って、すぐに衰えるけど、 少しの刺激でも維持しやすい」
刺激し続けることでキレを保つことが出来るそうです。
なので神経系のメンテナンスとして、やらないよりは「 少ないけどとんだ」方が良いようです。


しっかりプライオできた→今週のダンクチャレンジは飛べるぞ→ あまり飛べない
そんなこともありましたが、合点がいきました。


プライオこそピリオダイゼーションが必要という事が分かりました 。
週ごとに強度を分けることでダンクしましょう。

 

まとめ


トレーニングに痛みや怪我は付き物です。
しかしそれらのほとんどは治す余地があります。
そもそもの動作、筋肉の張り、疲労管理、、、
自らの身体と向き合うことが大事という事になるんでしょうかなぁ

 

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