クロスジャム LAB

170cmの私がダンクを実現させるための軌跡を記していきます。

ベンチプレスの壁を越えた

ベンチプレスは1年以上という長い期間で80㎏ がMAXの私でした。

こないだ普通にセットを組んでいたところ、 一緒にやっていた友人に
「85やってみれば」
と言われました。
そんな予定はなかったし、計画性のある私は一度は断りましたが、
「潰れるつもりでさわってみれば」
と言われトライすることにしました。


題名でわかるとは思いますが、成功しました。

www.youtube.com


非常に長い間阻まれていた壁を超えたのです。


これを機に爆伸びする予感がしてもう堪らないのさ~♪( CHALLENGER by CHEHON)


何で急に伸びたのか。
それを考えて浮かんだことを紹介していきます。

 

 

①ボリュームアップ


私の最近のベンチプレスは、週に3回行っていて下記の通りです。


①メイン3セット
②ラーセンプレス50㎏10回4セット
③テンポ50㎏4~5回4セット


②と③は、少し前まで3セットしか行わなかったり、 めんどいからやめるという事さえありました。
さすがに伸びな過ぎて危機を感じ、 4セットにすることでボリュームを稼ぎ、 妥協せずやるという事を始めました。


たった4週間行っただけでこれです。
しかもラスト1週、つまり先週はディロードです。


さきほどCHEHONが歌ってくれましたが、 爆伸びの兆しをもう一つ仕込んでいます。


そもそもメインの①は
1週目5回
2週目3回
3週目2回
を3セット行っていました。


2回となると結構重い重量を持つことが出来るので、 重量を求める上では大事だとは思います。
しかし、私はシンプルにボリュームが足りていないと感じました。
2回のセットを組むのは、 もっと高重量を扱えるようになった時でいい。
私のレベルはまだそこではない。
そう考え、今週から①の内容を下記のように変更します。


1週目8回
2週目6回
3週目4回


全て8回などのハイレップにしてしまうと、 重さに慣れることができないので、 徐々に一定の重量を持てるように設定しました。
それでも前に比べるとボリュームは稼げています。


これは、、、


爆伸びする予感がしてもう堪らないのさ~♪( CHALLENGER by CHEHON)

 

②胸骨の柔軟性


数年前からたまにあったのですが、胸骨が痛いというか、 固いというか、指の関節が鳴るやつ分かると思いますが、 それが鳴りそうな状態が出たりしていました。


胸骨というのは胸筋と胸筋の間にある骨です。


いつもしばらくすると治るのですが、 最近は治らないのが長めに続いていました。
バスケやトレーニングなど、特に大きな支障はなかったのですが、 ベンチプレス時にすこーし痛みが出るようになって来ました。
そんなに問題視はしていなかったのですが、 役立つツールがあったと思いだし
前回同様Chat GPTに問い合わせてみました。


前回↓

そんなときにChat GPTが役に立ちました。 Chat GPTは使い方によって良くも悪くも作用が働きますので、 鵜呑みにしないよう注意しながら投げかけてみました。

身体能力のために体をいたわる - クロスジャム LAB

 

フォームローラーなどのストレッチを提案されました。
私の感覚ではあまり意味がなさそうと思っていたことでしたが、 様々なスクリプトで聞いてみても出てきます。


具体的には、
ベンチプレスでブリッジを組んだ時に、胸骨上部( いつも痛いところ)が固くなっていて、 力の伝わりが滞っている可能性があると。
滞っているという事は、パワーの逃げ場がなくなって、 胸肋関節に負担が集中している可能性がある。
という事を言われて、納得してしまいました。 すげーと思ってしまいました。


なので提案されたエクササイズをやってみたところ、 痛みは日に日に減ってきています。
つまり、胸骨の柔軟性が上がって、 パワーが逃げずにバーに伝わり始めたという事にもつながります。


聞いてみるものですわ。

 

③フォーム


大したことではないです。
忘れていたことを思い出しただけです。


どう思いだしたかというと、 テンポベンチをやって違和感があったからです。


テンポベンチとはゆっくり下ろして、 私の場合はボトムで少し止めた後に挙上するベンチプレスですが、 フォームが崩れるとめちゃくちゃきついです。
変なところに力が入っている感じがあり、腕も震えたり、 スムーズに動作が出来ません。


それを基に、 下ろす位置を変えたらスムーズにいくのではないかと考え実践した ところ、上手くいきました。


フォームは常に変わってしまうものです。
人間だから。


なのでフォームの追及はいつまでも行われる事であるのでしょう。

 

④体重


体重増えました。

crossjam.info

BIG3は体重によって結構左右されますので。

体重が増えた - クロスジャム LAB


だからパワーリフティングには階級が存在します。


たった1㎏程度で重量を伸ばせるのかと言われると不明ですが、 可能性の一つとしては考えられなくはないという話です。

 

まとめ


たいした重量ではありませんが、長いトンネルを抜けた今、 成長するのではないかという期待に胸を膨らませざるを得ません。


100㎏は挙げたいものです。


まあよく言いますが、本来の目的はここではありません。
その範疇で出来ることをやっているだけです。


とは言えこういった改善の経験が活きたりするものです。


長いトンネルの中はうまくいかなくてつらいものでした。
ベンチプレスはジャンプ力に影響しないので、 やめてやろうかとも思いました。
しかし面白くなってきました。
影響が少ないからこそ、疲労が交わる事はないので、 楽しく伸ばしていけたらと思います。


参考になれば幸いです。

 

 

www.youtube.com?twitter.com

■instagram

https://www.instagram.com/crossjam_bil/

shop.sonofthejam.com

f:id:crossjam:20250715163203j:image

体重が増えた

68㎏台後半が定着してきました。

少し前まで「68.0㎏に乗った!」
調子が良ければようやく、そんな驚きがたまにあるという状態でした。


久しぶりに体重を測ったら、それを急にブレイクしていました。

と思いきやまた68.0になることもありました笑

気を抜くと落ちるので気をつけます。


なぜ体重を増やすことに成功したかをお教えしましょう。


それは


・・・


食べる量を増やしたからです。


当たり前すぎますね。
けど真理です。


体重を増やしたかったら食べる量を増やすか、運動量を減らす。
体重を減らしたかったら食べる量を減らすか、運動量を増やす。


単純な話です。


そして食べる量を増やした理由は、 気を抜くと体重が減る状態に陥っていたからです。

まさに先ほどの話ですね。


週5でBIG3とクリーンを行い、
週1でプライオメトリクストレーニング、
週1バスケ、
たまに有酸素運動も行う私は、消費カロリーが大きく、 摂取カロリーが下回っていたのでしょう。


ここ最近はほんの少し、食べるのがきついと感じるレベルで、 意識的に摂取カロリーを増やしていました。
しばらくは体重の変化がなかったので、 減らなければいいやと楽観視していました。
この生活に慣れたらもう少し摂取カロリーを増やそうと思っていた矢先、
体重の増加が見られたのです。


しかもなんと、脂肪が大きく乗るという事が無い状態で。f:id:crossjam:20250712163403j:image


体重計に乗っていなかった理由はここにありました。
脂肪が増えていない、 身体が重いなどのパフォーマンス低下がみられない。
そんなことから体重が増えているとは思いませんでした。


つまり何が言いたいかというと、
非常にいい形で増量が進んでいるという事です。


実は最近SBDベルトを購入しました。
後で使用してレビューしますね。。

f:id:crossjam:20250712163416j:image
ベルトに慣れるころには重量が一気に伸びるのではないかと期待をしていて、さらに体重まで乗るとなると期待せざるを得ません。
BIG3は体重によって結構左右されますので。


とは言え本来の目的を思い出すと、これはサブでしかありません。
正直スクワットやデッドリフトがジャンプ力に影響をあたえる重量は、体重の2倍程度かと思っています。
それ以上は影響するにしてもほんの少しだと考えています。
なんかそんなグラフを見た気がします。


つまり怪我のリスクとリターンを考えると危険な領域に足を踏み入れています。
デッドは体重の2.7倍程をあげていて、スクワットも2. 3倍程をあげました。


この事実を理解し、怪我に気を付け、 焦らずに着々と伸ばしていければいいなと考えました。
そういう意味でもSBDベルトを買ってよかったです。


体重増加に関しては本質を考えると、
数字が増えればいいというわけではありません。


体重の増加=筋量の増加=パフォーマンス向上の有効体積の増加


と考えられます。
つまり、 やみくもに食事をとり脂肪を付ける増量は求めていません。
筋肥大が目的であればそうすべきかもしれません。
筋肉の増加期待値を下回らない様に、 オーバーカロリーを続ける必要があるからです。


私は違います。
なので、体重が増えたから更に食事を増やすことは今はしません。
もしかしたら増えてる最中という事も考えられます。


とにかく、この食生活を続けてみて、 少し前みたいに体重が減ってしまう状態を待ちます。
そのころには使用重量の増加から消費カロリーが増えていたり、 筋量の増加で基礎代謝が上がっていたり、 身体能力の向上で消費エネルギーが増加しているという事になるで しょう。


体重の増減は目的に応じて行うべきという事が分かりました。
本質を見て行動を行いましょう。

 

www.youtube.com?twitter.com

■instagram

https://www.instagram.com/crossjam_bil/

shop.sonofthejam.com

531プログラムを、、ぶっこわす!

例によって私の筋トレBIG3は、 531法というプログラムを基に行っています。

4週間で1サイクルのこのプログラムは下記のようなセットの組み方になっています。f:id:crossjam:20250321162545j:image


1サイクルが終わるごとに、1回MAXは測らずにMAX+5㎏ 想定として次のサイクルを設定します。
自然と扱う重量が上がっていき成長していくのですが、 現時点のMAX想定がすでに実際にMAXを測ったことのある重量をオーバーしています。
そのため徐々にセットをこなすことがきつくなってきています。


ご覧の通り全てアセンディングセットで、 個人的に5レップで組む1週目の3セット目が一番きついのですが 、デッドリフトで最近それをやった際に
「少しでもミスをすれば腰が終わる。」
そんな危険を感じました。

 

そこで531プログラムの表は使いつつ、 オリジナルで改変しようと思いました。


こういったプログラムは基本的に変えてはいけません。
オリジナルバージョンにした時点で、 そのプログラムは破綻してしまいます。
しかし私はパワーリフターではありません。
ジャンプ力の向上を目指すのに、 筋トレで故障をしてしまっては元も子もないです。


私は、 スクワットデッドリフトで体重の2倍以上を軽く上げることが出来ます。
ここまでくると、 これ以上は直接的なジャンプ力への影響は緩やかになってくると考えています。
そのため地道に、安全にトレーニングをし、 伸びたらいいなくらいで行います。(絶対伸ばす!)


どう変化するかというと、 SET2の重量でストレートセットで行います。
そうすることで個人的に精神的に恐怖が少ない状態で行う事ができ ると考えました。
ナローデッドなので、 腰の疲労や怪我の恐れを考えると安心感があるのです。


これに今まで通り重量を増やしていけば、 またどこかで限界が訪れるでしょう。
その時に戻したりするかもしれませんが、 とりあえず次のサイクルからこれでやってみます。


最近スクワットは調子がよく、 怪我前にやっていた重量より重いセットを組むことが出来ています。


しかしスクワットもいずれ限界は来るはずなので、 時が来た際にはこれを行うかもしれません。

 

 

www.youtube.com?twitter.com

■instagram

https://www.instagram.com/crossjam_bil/

shop.sonofthejam.com

ここにきてさらにジャンプ力が上がった理由

体育館で飛びました。

www.youtube.com

感覚は絶好調とは言えないものの、 普通に過去最大水準で飛ぶことが出来ています。
ここ最近はこの高さをキープできており、伸びしろも感じます。


ここまできてから更にジャンプ力が向上した理由を考えました。


因みにこの日は、今更ながら悔しいという気持ちを知りました。
最後の2ゲームでは私を含め、 相手と比較すると弱いメンツが揃っていました。
その上で勝ちたいという思いを持ってプレーしていました。
自らクリエイトしてシュートチャンスをいくつか作ったものの、 ほぼ外してしまい負けて終わりました。
今までになく悔しい思いをし、 こういう気持ちを持つことがプロになったりする原動力なのかと今 更ながら気づきました。
逆に今までは負けから逃げ続けていたという事にも気づきました。


すいません、これはジャンプ力に関係はありません(笑)

 

フィットネス疲労理論


フィットネス疲労理論という言葉をご存知でしょうか。


簡単に説明すると、 その人のフィットネスのキャパシティーを構成するのは、 疲労とパフォーマンスによるものという事です。
分かりやすい図があったのでご覧ください。図2 疲労がパフォーマンスを抑えるイメージ AthleteBody.jp

引用元:https://athletebody.jp/fitness-fatigue-model/


トレーニングを積むことで、 扱えるフィットネスのキャパシティーが増えていきます。
しかし、そのフィットネスが増えることで、 比例してパフォーマンスが向上するわけではありません


例えばフィットネス能力のキャパシティーが100あったとします 。
その中の疲労とパフォーマンスの内訳が、
疲労20:パフォーマンス80
と仮定します。


そしてトレーニングを積むことで、 フィットネスのキャパシティーが120に向上したとします。
しかし、疲労がたまっていて、 その中の疲労とパフォーマンスの内訳が
疲労40:パフォーマンス80
となってしまうと、 本来の実力が疲労によって邪魔されてしまいます。


フィットネスレベルを向上させたとしても、 疲労が大きいとパフォーマンスは変わらないという事態があり得るのです。
そのため、 疲労レベルをコントロールすることがパフォーマンスの向上に直結すると言えます。

 

トレーニング


フィットネス疲労理論を知るちょうど少し前から、 頻度はそのままにトレーニング強度を変えていました。


デッドリフト週1
スクワット週2
ベンチプレス週3~4
クリーン週2~4


今までは、デッド以外の週に複数回行う種目は、 週に2回メインセッションつまり重めの重量を扱っていました。
しかし昨年2024。怪我に悩まされる年となりました。
もちろんパフォーマンス不振も続き、 考え直す必要があると考えました。


「なぜパワーリフターは大きなけがをせずに重量を伸ばしているのだろう。」


そう考えた時に私とパワーリフターとの違いに気づきました。


私はバスケやプライオメトリクストレーニングをしているため、 彼らとは違う方向からの刺激、 疲労がたまるのではないかと考えました。


今まではトレーニングを変えることで、 強度が下がる不安があり恐れていました。
しかし先述通り私の中でかなり合点のいく気づきを得て、 トレーニング強度を下げることにしました。
重いのを持つのは週に1回になりました。


ここ最近はジャンプ力が向上していますが、
そう、
何を隠そうまさに、
トレーニング強度を下げて、 慣れてきたタイミングで結果が表れてきました。


やはり疲労がパフォーマンスを邪魔していたのです。


本来の目的とは違うのであまり気にする必要はないですが、 不安要素であったトレーニングの向上も見えました。
私はベンチプレスの1回MAX重量は80㎏でした。
半年近く伸び悩み変わらなかったのですが、77.5㎏ を扱った際に非常に軽く上がって驚くという出来事が最近ありました。
そんなこともあります。


そんなここ最近、フィットネス疲労理論という言葉を知り、 これが理にかなっていると繋がりました。

 

プライオメトリクストレーニング


最近の記事でも似たようなことは書いていますが、 プライオメトリクストレーニングを導入しています。
もちろん疲労管理の観点からやりすぎないように、 他の運動へ影響が出すぎないように。


とはいえ疲労管理でジャンプ力が伸びた可能性が高いですが、 調べている中でプライオメトリクストレーニングはジャンプ力の向上に必要不可欠であると考えています。

 

足首の剛性


代表的なトレーニングとして「アンクルホップ」 というものがあります。
出来る限りひざや股関節などを使わずに、 ふくらはぎの反発力を使うトレーニングです。


これで鍛えられるのが、足首の剛性です。
簡単に言うと固さとも言えます。


スクワットで大腿部を。
デッドリフトで背面を。
クリーンで瞬発力を鍛えたとしても、
地面を最後に離れる足首が柔らかければ、 それらを活かすことが出来ません。
身体の出力を地面に反発させる足首の部分は、 固さを出すことで正しくエネルギーを伝えることができます。


しかしこれは、柔軟性の意味の硬さではありません。
正にアンクルホップなどのトレーニングをすることで、 地面の反発力と身体エネルギーの間で負けない足首を作る必要があるというわけです。

 

SSC


そもそもライオメトリクストレーニングは、SSC( ストレッチショートニングサイクル) という作用を利用したトレーニングです。


これには早いSSCと遅いSSCがあるそうで、 まだ噛み砕けていませんがなんとなくの感覚でプライオメトリクス トレーニングに取り込んでいます。


因みにスプリントなどは早いSSCに分類され、 バレーボールのようなジャンプは遅いSSCに分類されるそうです 。
そのため、 ただジャンプ力をあげたいなら遅いSSC系のトレーニングをすれ ばいいですが、 試合中のダンクなどを目指すとなると早いSSCも必要となります 。


分かりやすいトレーニングとしては、私がよく紹介している「デプスジャンプ」でも2種類あります。
・台から地面に着地した瞬間、 関節の屈曲を極力へらし瞬発的に飛ぶのは早いSSCです。
・台から着地し、 関節のタメを少し作り出し高く飛ぶのは遅いSSCです。


目的に応じて使い分ける必要がある事を知りました。


ぜひ「遅いSSC」で調べてみてください。
ちなみにそれを調べた時に一番上に出てくる「Training Science」というサイトは非常に有益です。
私もこれを機に知り、 少し他の記事を見てみましたがかなりよさげです。

 

まとめ


かなり大事なことだと思います。


参考になれば幸いです。


かなりダンクできそうです。


ご期待頂ければ幸いです。

www.youtube.com?twitter.com

■instagram

https://www.instagram.com/crossjam_bil/

shop.sonofthejam.com

f:id:crossjam:20250113092149j:image

トレーニング強度を考え直し更なるパフォーマンスアップを狙う

ジャンプ力の向上を求めて、 土台作りとしてウエイトトレーニングを行っています。
主にBIG3で、 パワーリフティングのように疲労管理をしながら重量を伸ばしてい けるようなトレーニングを行っているつもりでした。


デッドリフトを週に1回。
これは普通です。


スクワットを週に2回。
まあまあな強度です。


ベンチプレスは週に3~4回。
パワーリフターですか。


スクワットやベンチプレスは頻度を高めることで、 追い込まずに重量を追っています。
これまではどちらも、 週に2回同じメインセッションを行っていましたつまりまあまあな重量を週に2回。
ベンチプレスは他の1~2回で、 フォーム確認や軽重量を扱う事で疲労管理をしていました。
しかしこれが良くないのではないかと考えるようになってきたので す。


時は遡り腰の怪我真っただ中。
ベンチはほぼ決まって週に4回行っていました。
それを2か月ほど行っていましたが、 その後肩を痛めてしまいました。
それはまさに現在の話ですが、ケガというよりは少し痛い、 違和感があるといった具合です。


腰の怪我前にスクワットをバリバリ行っていた際にも感じていまし たが、 メインセッションを週に2回行うのはちょっとハードなのではない かと思うようになって来ました。
ましてやベンチはさらに1~2回行っていますもの。。


なんとなくぼんやりと、重量がそこまで伸びていかないな、、、
とか、
疲労が抜けないな、、、
とか、
精神的に結構気合が必要だな、、、
とか。


怪我を機にその思いが明確化しました。


私はこれを相談しました。
Chat GPTに。


するとやはり、重量を持つのは週に1回にして、 中重量や技術練習に充てるべきであると回答が返ってきました。
正直あてになるか分かりませんが。。


疲労管理の観点でスクワットを見ると、 現在ジャンプ力を伸ばすためにプライオメトリクストレーニングやバスケを行っています。
パワーリフターのようにウエイトトレーニングのみを行っているわけではありません。
そこを見逃していました。
パワーリフターを参考にしてプログラムを組んだとしても、 プラスαで疲労をためていたのです。


これは今書きながら気づきました。
アウトプットって大事。


むしろパワーリフターも週に2度重いのは持たないと思います。
私のはそれほどに重い重量設定ではありませんが、 それを踏まえても週に1回にすべきだと気づきました。


これで怪我が減るでしょう。
パフォーマンスが上がるでしょう。
ダンクするでしょう。

www.youtube.com?twitter.com

■instagram

https://www.instagram.com/crossjam_bil/

shop.sonofthejam.com

f:id:crossjam:20241218172540j:image

レンタルジムで怪我したあの頃を超える

2度目のレンタルジムに行きました。

ここはドロップが出来るのでクリーンをするのにもってこいです。
勿論デッドリフトも気兼ねなく。
自分たちしかいないので気兼ねの無さは半端じゃないです。


ジャンプ力向上に向けていろいろ行いました。

クリーン


ここの醍醐味、クリーンを行いました。

www.youtube.com70㎏×1
60㎏×3×3セット


以前ここへ来たときは70㎏初トライで、 何度か行ってようやく成功しました。
(その日のその成功後も何度か成功)


この日は今だ怪我の復帰途中で、 クリーンのセット重量もまだ万全までは戻っていませんでしたが、 ドロップ可能という事で攻めてみました。
とはいえとりあえず行けるかどうかのチェック的な感じで70㎏ に挑戦。


割といい感じに行けました。
前回よりもスムーズに。
かなり復活している感があります。


そして一応メインセッションを行いました。
一応でも何でもないですね。
ナイスワークアウト!

 

ベンチプレス


とにかく普通にメインセッションを行いました。
この日は531プログラムの一番重い重量を扱う週でした。

www.youtube.com


最終セットは1レップというプログラムですが、 いけそうだったので2レップ行いました。
動画を見てもらうと分かりますが、本当にギリギリでした。
私の経験上、止まった時点で「あがらないやつだ」と悟りました。
しかしレンタルジムという事で、声を出してみたら上がりました。
「うぁっ!」
本当に無理だと思っていたので自分でも驚きました。
楽しかったです。

 

デッドリフト


数ヵ月前に腰を怪我した憎き種目。
少しずつ重量が戻っている中で、 この日はその怪我した重量を持ってやろうかと考えていました。
とはいえクリーンやベンチをやった後なので難しいかもしれないとも考えていたので、調子を見て考えようというところでした。


調子が良かったので挑戦しました。


最後のアップで重心をミスってしまいましたが、 本番で調整できる自信がありそのまま挑戦しました。
非常にいい感覚でクリアすることができて嬉しかったです。


怪我した種目、ケガした重量
それを超えたのです。


しかも非常にいい感覚を見つけることができて、 この試技途中も不安が無かったです。
私が好きなパワーリフターのウッシーがよく言っていますが、 浮いてくる感覚で引くことが出来ました。
彼は最近66㎏級の世界記録を更新してくれましたね。


私の感覚を言語化するなら、 腹圧をためて足で地面を押すと浮いてくるイメージです。


腰を怪我して復帰していく中で、 デッドリフトの感覚というものを忘れていました。
腰を守りたいがゆえによくわからなくなっていました。 ある意味トラウマに近い感覚かもしれません。
それを取り戻すことが出来たというのも大きな収穫でした。


そしてメインセッションを行うのですが、
最初のセットで気づかずつけるプレートを間違えてしまいました。
思った以上に重くて「 やっぱ久しぶりの高重量持った後だと全然上がらないわ~!」
とか言ってすぐやめました。


重量を変えようと見直してみると、10㎏プラスだったことに気づきました。
予定の重量にしてセッションを行いますが、 疲労管理を考えて全部は行わずに切り上げました。

 

プライオメトリクストレーニング


週のトレーニング計画を立ててるのですが、 この日はプライオメトリクストレーニングをしたかったです。
しかし思ったより時間が無くなってしまったので、 アンクルホップとかデプスジャンプを少しして終えました。

 

まとめ


レンタルジムはお金は余計にかかってしまいますが、 やはり快適さは段違いです。
友人との合トレとしてきました。楽しかったです。

 

www.youtube.com?twitter.com

■instagram

https://www.instagram.com/crossjam_bil/

shop.sonofthejam.com

f:id:crossjam:20241218172524j:image

怪我をたくさんしたら怪我の予防や回復方法に詳しくなった

この一年は様々な怪我に悩まされてきました。


上半期は左ハムストリングの怪我。
恐ろしいことに、 その怪我をかばう事によって他の部位に負担がかかってしまうこと があります。


また、 そもそもの怪我のもとはハムストリングスの一部である半腱半膜様筋の軽度の肉離れでしたが、 それを治そうとストレッチをしすぎて発症してしまう怪我もしまし た。


下半期にはデッドリフトのフォームを模索しているなかで、 変なフォームをしてしまい腰を怪我しました。


それらを体験し治し方と言えば大袈裟ですが、 改善していった方法を紹介いたします。

 

 

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)


聞いた事のある方も多くいるかと思います。
膝の前側が痛くなる怪我です。 私は膝の皿の下が痛いタイプでした。
私の記事でも何度か取り上げており、「治し方~♪」 と分かった気になっていました。

crossjam.info恐らくこれもいい方法ではありますが、 こいつはやはり再発していました。


ここ最近はその左ハムストリングの怪我は完治しています。
それも大きな要因の一つと言えるかもしれませんが、 膝はかなり良くなっていました。
といっても膝の痛みが出ることはゼロではありません。
しかしついに、今度こそ対応する方法を見つけました。隊長!

 

レッグエクステンション


このマシンをコンディショニングとして扱う事で膝の痛みが明らかに無くなってきました。


具体的な方法は
①片足ずつ行います。
②かなり軽めで15回以上ウォームアップを行います。
③伸ばし切った状態で20秒以上キープします。( アイソメトリック)
③一応左右やります。
④痛くない程度にセット、重量、秒数を伸ばします。


「一応左右」というのは、 私は怪我していない方はめんどくさくて短めに終わらせてしまって いたので事実を書いたまでです。
とはいえ怪我している方の膝周りの筋肉が弱い、 ということが触って分かるレベルなので、 追いつかせるために少し多く行うという狙いもあります。


痛いとおそらく意味ないので、 痛みの出ないかなり軽めで行うといいのではないのでしょうか。
私は場合によっては一番軽いウエイトで行う事もある程です。


20秒以上という事ですが40秒行う事もありました。


たまに重量を少し上げて、 膝を少し曲げた状態で行う場合もあります。
これを行うのは、より重量を扱うねらいでサブで行います。


週に何回とかでなく、痛みがあるならやる。
おかげでかなり改善、 ほぼないと言って差し支えないレベルまで回復しました。

 

スプリットルーマニアンデッドリフト


軽めのダンベルを両手に持ち、 足を片方少し前に出してルーマニアンデッドリフトを行います。
エクステンション同様足りていないサイドを15回、 逆を10回で2~3セット行っていました。


これは直接的に治すわけではありません。
ジャンパー膝(膝蓋腱炎)というのは大腿四頭筋、 つまり前ももの停止部(膝側の付け根)の炎症です。
という事は大腿四頭筋のエラーが元になっているのですが、 それはハムストリングスと前ももの使い方のバランスが良くない事が根本の原因と考えています。


特にハムストリングスの動きはこの種目を行う事で左右差を感じます。まさに原因だなと感じます。
それを改善できたらいいなという事で行っていました。


しかしエクステンションで調子がいい最近は行っていないので、 あまり関係がない可能性もあります。
いえ、今までやってきたおかげで動作の左右差が無くなったり、 バランスが整って治ったとも考えられます。


一つの事象が全てなことはありません。

 

フォームローラー


原因は一つではありません。
固さも一つあると思います。
しっかりフォームローラーでほぐすことも大切です。


凄腕筋膜リリース師の方に見てもらったことがあるのですが、 もも前のある部分を触って「ここが悪さをしている」 と言いほぐしてもらいました。 帰りには痛みは無くなっていましたので、 凝り固まった筋肉は悪さをするんだなと思いました。

 

例のハムストリングスの痛み(筋膜炎?)


最初に記載した通り軽度の肉離れを発症しました。
当時は歩くこともままなりませんでした。なつかしい。
治療を進め回復は早かったです。

 

原因


柔軟性を高め予防をするため、 ストレッチして血流を促し回復を促進するためにストレッチを結構意識的にしました。
普段から風呂上りに毎日必ず行っていましたが、 この期間は特に強めに伸ばしていました。
すると気づけばハムストリングスに筋肉痛のような痛みがありまし た。膝を曲げた状態でストレッチをすると出る痛みでした。
筋肉痛だからほっとけば治る。そう思い早数週間。
一向に治りません。
ハムストリングスの治療は続いていたのでついでに見てもらう事にしました。
結論としては恐らく「筋膜炎」とのこと。
バレリーナの方たちなど、 ストレッチを強く行う方たちに頻発する物らしいです。
過度なストレッチをしてしまったのでしょう。


そこから治療の内容が変わりました。
家でもできる事をご紹介します。

 

治った方法


寝転んで壁などに足(かかと)を当てます。 この時股関節は地面に対して垂直くらいが望ましいです。
今回は膝を曲げてストレッチした状態が痛いので壁にあてる際も膝 を少し曲げます。
その状態でかかと落としをするかのように壁を押します。
それを5~15秒行うのを数セット。


具体的なターゲットとしては、 筋肉が伸びている状態で力が入る事で筋肉と筋膜を滑らせて動かすという事らしいです。


実際これを行い左足ハムストリングスは完全に治りました。
ほんの少し痛みが残っている状態で病院を卒業し、 あえてそれを少しやめてみると完治。
この運動が回復に向かわせていますが、 やりすぎも良くないという事ですね。

 

ストレッチとは


しばらくの間左足の治療を受けていながら、 ストレッチもしてもらってました。
そのせいか左右ハムストリングスの柔軟性に差が出来てしまいまし た。
その差を埋めようと右足のストレッチを強く意識していたら、 右足にも似た痛みが出てきました。バカなんだから全く。
しかし例のエクササイズを行っているので良くなっていることが分かります。


思い返せば病院でストレッチをしてもらって、 左ハムに柔軟性が生まれましたが、 そんなに強く伸ばされていませんでした。
むしろもっと伸ばしてほしいと感じていたくらい。
しかも病院も一番多くて週に2回。


ストレッチというのは、 ほどほどに伸ばして長い時間を与えることが重要なのだと最近思いました。

 

腰の怪我


数ヵ月前にデッドリフトでやってしまいました。
これはとにかく
安静にして下さい。
病院に行ってください。
ストレッチやマッサージをしてもらえたり、 ハイボルト治療というものなどで回復を促進してくれたりします。


私は現在、病院を卒業しているものの完治はしていません。
無理をすると痛みが出ます。
ただ確実に良くなっている感覚があります。
調子が良ければがっつりバスケをやっても問題ないくらいに。
私の腰の怪我はスクワットで一番痛みが出るので、 状態を見ながら重量を調整し確実に治して見せます。

 

まとめ


あくまで私個人の体験です。
けがの程度は人それぞれ様々でしょう。
なんだかんだ病院に行くのがベストです。
行けるなら絶対行ってください。 
そしてほどほどにしっかりストレッチをすることで予防が出来ます 。


また過度なトレーニングはオーバーワークに繋がり怪我のもとです 。
私は今年28歳です。
ある程度年齢がいくと無理は出来ないんだなと分かりました。
質を上げて目標へ向かいましょう。

www.youtube.com?twitter.com

■instagram

https://www.instagram.com/crossjam_bil/

shop.sonofthejam.com

f:id:crossjam:20241113175958j:image