最近のプライオメトリクストレーニングはこのようになっています。
毎週これを同じセット数行うのではなく、神経疲労を鑑みて、 セット数のコントロールを行っています。
具体的には、
私のトレーニングは4週間プログラムで組んでいて、 1週から3週にかけて、 ボリュームではなく強度が上がるようになっています。
そして4週目はディロードウィーク。
この強度に併せてプライオの強度もコントロールするようにしました。
BIG3を行う事も神経疲労は避けられないのです。
トレーニングとは逆に、 1週から3週にかけてセット数を減らします。
種目選択も、中でも高強度の部類である「デプスジャンプ」「 ドロップジャンプ」からセット数を減らします。
そうすることによって神経系の疲労がたまらないようになり、 それでいてジャンプの神経刺激を忘れないという形になっています 。
神経系の疲労は抜けにくい特性があり、 それと同時に忘れやすいという事もあるそうで、やりすぎず、 軽くでも必ずやるようにしましょう。
そして、遅いSSC、 速いSSCという概念も考えつつメニューを組みました。
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このようなメニューを組んだことで、 ジャンプ力向上のロスが減るのではないかと考えています。
場合によっては4週目にダンクが出来るかもしれないとすら考えて います。
これに加えてジャンプ力ピーキングを行うことでファーストダンクをします。
